2007-06-17 日曜日 彼は考えていた。なぜだ?いや確かに日曜日は混む。しかしこれは混みすぎだ。 いつもは昼の1時ぐらいでなくなるはずの、店の前の軽い行列は、なぜか3時近くなっても途切れなかった。 彼はすでに虫の息だった。さっきチラッと見たカレンダーによると今日は父の日らしいだからだろうか?彼はもはやよくわからないところに納得しようとしていた。 仕事が終わった瞬間。彼は休憩室に倒れこんだ。「ゆりかごのある丘から」を流す。そこには変わらぬ草原があった。