2007-06-02 土曜日 彼は考えていた。この道は右に続く道か?左に続く道か?そして半ばあきらめていた。いつだってそうだ。 一瞬の思いつきなんて、それでしかなく、よい方向に導いてくれることなんてないじゃないか? 違うか?そう、そう思っていながらも彼は思いつきで行動することが好きだった。 そして彼はまた迷う。この道は右へ続く道か?左へ続く道か?