先週書いた受けていなかった再実験をなんなくこなし、夜、車をとばして約束の地へ
なんでも、旅行に際し、俺はまだ一人で行かせるには心配だという専務の親心による呼び出しであった。

まぁ簡単に言ってしまえばイヂメである。

約束段階で“遅刻厳守”と決めていたとおり、運良く渋滞につかまり、きっちり約束を果たした俺は、専務を乗せ飯屋を探す旅に

社長にメールところラーメン屋に行けというので、毎日のようにラーメン食ってる俺はたまの休みもやっぱりラーメン食うはめに

途中専務のポケモン図鑑を見ながら、きもちわりぃ〜とか言いつつ、店を探してさまよいさまよい(一時川越までいった)あげく前に社長ともいったでっかい道路添いのラーメン屋へ

ここではギョーザが七枚あって感動したり、やっぱり腹痛くなったりしたがおいしくラーメンをいただき、書類も書いた。
なぜか専務は俺との続柄を父と書いていた。俺は知ってはいけない事実におもわず目をつむってしまった。
妹を塾に迎えに行かなければならなかったので、ラーメン屋を出ようとしたその時だった。事件は起きた。
車に乗りエンジンをかけようとしたとき、何か違和感を感じる。
んなんかブレーキがいつもより重い……

と思った次の瞬間、違和感が現実のモノとなった。
か、鍵が回らない!!!

空回りするとかではなく、まったく回らなかった。

どっかギアが間違ったところに入っているとエンジンはかからないので、ギアをチェック……うん、パーキングで間違ってない。
サイドブレーキも引いてあるし……間違ったところは見つからなかった。
うん、つまりお手上げだ。
俺の親父に電話したが、わからない……
天さんが説明書読んだもののわからない……
隣にGSがあったので、駆け込んだが、整備士帰っちゃったとかでわからない……
JAF呼ぶか〜と思ったが、最後の望みにかけて専務のお父さまに聞いてみることに……

すると専務のお父さまは速答でこう言うではないか、「ハンドル回しながら回してみて」と
まさかぁ〜と半分疑いつつとりあえずやってみる。




カカカカカカカ……ブーン




………かかった!!!!!




マジでかかった瞬間は飛び跳ねました。

どうやらロックされていたようでした。

しらねぇーよそんなん

そして思ったこと

専務父すげーーーー

まじで助かりました。
ホントありがとうございました。